転職しようと考えるとき、不安や迷いからなかなか行動に踏み出せないという人も多いのではないでしょうか。
「転職した人たちはどのように転職活動していたのだろう?」
このように、実際に転職した人たちの情報が気になるところだと思います。
そこで当サイトでは、20〜50代男女の転職経験者に本音アンケートを実施。
本記事では、そのアンケートをもとに転職経験者の生の声を紹介いたします。
転職体験談を読むことで、転職活動を進める際のヒントとしてご活用いただければ幸いです。
年齢:20代
性別:女性
前職の勤務期間:1年以上3年以内
転職体験談
自分の実力がどこまで伸ばせるか知りたい
転職を考え始めたきっかけを教えてください。
地方ではなくて都内の会社を経験し、自分の実力がどこまで伸ばせるか知りたいと思ったからです。
また、着いていきたい上司やなりたい人物像が前の会社ではなかなか見つけられず、給与、ボーナス面にも不満を感じていたからです。
都心は地方に比べ人口が集中していることから、その分労働環境も集約されております。
そのため、地方ではできないような経験が都心で積める可能性は高いです。
また、dodaの調査によると、都道府県別の平均年収のランキングは以下のようになっております。
順位 | 都道府県 | 平均年収 |
1 | 東京都 | 440万円 |
2 | 神奈川県 | 423万円 |
3 | 千葉県 | 410万円 |
4 | 埼玉県 | 401万円 |
5 | 茨城県 | 400万円 |
: | : | : |
43 | 岩手県 | 354万円 |
44 | 秋田県 | 351万円 |
45 | 高知県 | 349万円 |
46 | 鳥取県 | 347万円 |
47 | 沖縄県 | 341万円 |
ランキングを見ると、都心と地方によって年収の差があることがうかがえます。
物価等の違いにより、生活水準に差があるとは一概にいえませんが、単純な統計からは都心のほうが地方よりも年収が高い傾向にあるといえるでしょう。
転職者さんのように、給与面に不満を抱え、自分の実力を試してみたいと考えている人は、都心で働くことも選択肢の1つと考えてよさそうです。
第二新卒を活かし転職を決意
転職を考え始めてから実際に転職を決断するまで、どれくらいの期間がありましたか?
6ヶ月〜1年以内です。
転職を決断した理由を教えてください。
就職後3年以内であれば第二新卒として転職活動ができるため、可能性が広いと考えたからです。
2年半働いていたので自分が担当していた仕事に対しては、1人で判断することができるようになっていたので、語れる強みができたと感じました。
また、ボーナスに影響しないような時期にしようと思っていたので、夏のボーナスを貰ってから辞めるのを伝え、10月に転職終了させようという考えに至りました。
「第二新卒」は、学校卒業後に新卒で入社し、数年内に退職や転職を検討している人のことを指します。
いつからいつまでという明確な定義はありませんが、社会人経験3年未満の人を「第二新卒」と呼ぶのが一般的です。
また、第二新卒は以下のような理由から企業の採用ニーズも高くなっております。
・社会人としての経験やビジネスマナーが備わっている
・ポテンシャルや成長意欲に期待している
・仕事のスタイルや風土が固まっていない
など
転職者さんのいうように、第二新卒は自分のこれまでの経験をアピールでき、企業からの採用意欲も高いため、転職するにはベストなタイミングであるといえます。
一方で、第二新卒は「採用してもまたすぐに辞めてしまうのでは?」と企業から懸念をもたれることもあります。
そのため、転職者さんのように転職理由を明確にし、懸念点を払拭してあげることが大切です。
また、ボーナスに影響しないように時期を検討する場合は、企業の賞与月を確認しておきましょう。
多くの企業では、6月頃、12月頃に賞与が支給されますので、それ以降に退職日を設定するのがおすすめです。
ただし、支給直後の退職はあまり印象がよくありません。
支給後に退職の意向を伝え、期の変わり目に転職するなど計画性をもって退職手続きを進めましょう。
いつでも頼れる転職エージェントの存在
転職をするに際し、登録した転職サイト・転職エージェントを教えてください。
リクルートエージェントです。
なぜその転職サイト・転職エージェントを利用しましたか?
大手の転職サイトであり安心感があったことと、掲載されている会社の数が全国各地多くあること、アドバイザーの対応が他のサイトより迅速かつ親身的だったからです。
利用した転職サイト・エージェントの満足感はどうでしたか?
満足です。
なぜそう思われましたか?具体的なエピソードを教えてください。
上記の通りアドバイザーの対応が他のサイトよりも親身的だったからです。
連絡をすれば必ず1日以内には返信がある。
また、担当者が不在の日であればその旨を代役の方が返信、対応、連絡してくれるのでいつでも頼っていいんだという気持ちになれました。
最後に、転職先への満足度を教えてください。
普通です。
ご協力いただきありがとうございました。
リクルートエージェント、doda、マイナビ転職といった業界大手の転職エージェントは、全国各地の求人が豊富に揃っており、都心、地方問わず転職を実現することが可能です。
また、大手の転職エージェントはアドバイザーやスタッフの数も多く、担当者が不在でも代理が対応してくれるなど、サポート面において安心感が大きいのが特徴です。
とくに、第二新卒の場合は初めて転職活動する人が多いはずです。
初めての転職活動は、応募書類の作成や面接など、わからないことだらけで不安に感じるでしょう。
そんな中で転職活動を毎日サポートしてくれるのは、転職者にとってとても心強い存在です。
第二新卒者の場合や転職初心者の人は、ひとりで抱え込まずに転職エージェントを活用することをおすすめします。
まとめ
本記事では、都会で自分の実力を試すべく転職を決意した方の体験談を紹介いたしました。
転職する年齢に早い遅いはありませんが、決断するタイミングは早ければ早いほうがキャリアの可能性は広がるといえるでしょう。
今回の体験談を通し、自分の実力やキャリアの可能性を試してみたいと思った人は、転職を検討してみてはいかがでしょうか。